- 大腸カメラ検査をお勧めする症状
- 大腸カメラ検査で見つかる病気
- 大腸カメラ検査はどれくらいの時間が必要?1日かかる?
- 大腸カメラ検査の特徴
- 大腸カメラ検査の流れ
- 大腸カメラ検査の料金
- 大腸カメラ検査のよくある質問
大腸カメラ検査
(大腸内視鏡検査)は
恥ずかしい?
大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)は、先端に小型カメラの付いた内視鏡スコープを、肛門から挿入して大腸の粘膜全体の状態を直接観察する検査です。これにより、炎症、ポリープ、腫瘍、がん、その他の異常の有無やその特徴を検出できます。大腸粘膜の色調の変化など、微細な変化も正確に評価可能です。大腸疾患の発症リスクは40歳頃から増加し、大腸がんの発症率は60歳以降に急増します。そのため、40歳に達した方には定期的な大腸カメラ検査をお勧めします。
検査は注腸パンツというお尻側に穴のあいたショートパンツを検査前に着用していただき必要な部分のみが見えるようにして行います。検査を受診検討されている方は、お気軽にご相談ください。
大腸カメラ検査をお勧めする症状
- 腹痛や腹部の膨満感
- 腹部のしこり
- 急激な体重減少
- 繰り返す下痢
- 便秘と下痢の繰り返し
- 潜血便や粘液便
- 便に血が混じる
- 便潜血検査で陽性反応があった
- 貧血
- 顔色が悪いと指摘された
- 飲酒の習慣がある
- 大腸ポリープや大腸がんの治療歴
- 大腸がんの家族歴
など
大腸カメラ検査で見つかる病気
大腸カメラ検査は
どれくらいの時間が必要?
1日かかる?
個人差はありますが、検査自体の所要時間は15分~30分程度です。ただし、問診、検査の事前準備、鎮静剤の使用を含めると、もう少し時間がかかります。さらに、検査後はリカバリールームで鎮静剤の効果が切れるまで安静にしていただく必要があります。また、ポリープの切除や組織の採取を行う場合、検査時間はさらに長くなります。
大腸カメラ検査では、大腸内を洗浄するため、検査当日に下剤を服用する必要があります。ご自宅で下剤を服用される場合は、当院への移動時間も考慮し、予定開始時間の3時間前までに服用を開始してください。
大腸カメラ検査の特徴
日本消化器内視鏡学会認定
消化器内視鏡専門医が
検査を実施
当院の大腸カメラ検査は、日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医が担当します。熟練の医師が豊富な症例経験に基づき、迅速かつ高精度な検査を実施しています。
検査中の不快感や痛みを最小限に抑えるため、様々な工夫を取り入れていますので、胃カメラ検査にご不安のある方も、安心してご相談ください。
鎮静剤で眠っているようなリラックスした状態で検査可能・
【細く柔らかいスコープ】を使用した検査にも対応
当院では患者様の負担を最小限に抑えるため、鎮静剤を用いた大腸カメラ検査を行っています。鎮静剤によりウトウトと眠っているような状態で、リラックスして検査をお受けいただけます。
鎮静剤を使用しない検査をご希望の場合にも対応可能です。また、細く柔軟な内視鏡を使用した、より快適な検査にも対応可能です。ご不明点やご不安など、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
土日、早朝も検査に対応
当院では、早朝や土日にも胃カメラ検査および大腸カメラ検査を実施しています。お仕事などの関係で平日や日中は検査が難しい方は、ぜひご検討ください。
大腸カメラ検査と胃カメラ検査の同日検査に対応
当院では、大腸カメラ検査および胃カメラ検査を同日にお受けいただくことが可能です。事前の食事制限などの準備が一度で済み、来院回数も少なくできるため、お忙しい方にも適した方法です。
ただし、全ての患者様が同日検査の対象となるわけではありません。同日検査を受けられるかどうかは、医師の判断によります。
ご不明な点や詳細については、お気軽に当院へお問い合わせください。
院内下剤に対応
大腸カメラ検査では、腸を洗浄し検査の精度を向上させるため、事前に下剤を服用していただきます。通常はご自宅で下剤を服用し、排便が止まった後にご来院いただきます。ただし、下剤の服用にご不安のある方は、院内での服用も可能です。これにより、下剤の効き具合や便の状態などをスタッフがすぐに確認できます。初めて下剤を服用される方や、服用にご不安のある方には、院内での下剤の服用をお勧めします。
当院には半個室の院内下剤スペースをご用意していますので、安心してご利用ください。
最新鋭の内視鏡システムを導入
当院では、オリンパス社(OLYMPUS)の最新鋭内視鏡システム「EVIS X1」を導入しています。オリンパス社独自の先進技術を駆使した内視鏡システムにより、早期がんや微小病変を迅速に検出できるのが特長です。従来よりも高画質な画像を実現し、より精密な診断が期待できます。最新のビデオスコープと組み合わせることで、検査、診断、治療の効率と精度が大幅に向上し、迅速かつ正確な処置に繋がります。
また、癒着のある方や体格の小柄な方には、苦痛を最小限に抑える細径内視鏡を使用しています。大腸カメラ検査でも、詳細な観察のために拡大内視鏡も活用しています。
NBI
NBIとは「Narrow Band Imaging(狭帯域光観察)」の略称で、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい特定の波長の光で腸内を照らし、血管の様子を鮮明に映し出す技術です。
この機能により、大腸の粘膜表面を拡大して明瞭に観察でき、炎症部位や血管の変化を瞬時に確認できます。さらに、前方広範囲を一度に確認できるワイドアングル機能と組み合わせることで、従来は見逃されやすかったごく早期の病変も正確に捉えることが可能になりました。
大型ハイビジョン大型モニター
高度な画像診断技術を駆使した正確な診断には、内視鏡画像を映し出すモニターの精度も重要な要素となります。
大腸はひだやシワが多く、盲点が生じやすい構造ですが、広い視野で映し出すことにより腸内をすみずみまで観察でき、わずかな異変も見逃しにくくなります。
当院では高精細な大型デジタルハイビジョンモニターを採用し、短時間で小さな病変も検出可能な検査を実現しています。そのため、患者様の負担を大幅に軽減することが可能です。また、鎮静剤を使用しない検査を選ばれた場合には、ご希望に応じて患者様ご自身もモニターを見ながら、医師からリアルタイムで説明を受けることが可能です。
検査中の
大腸ポリープ切除に対応
大腸ポリープのほとんどは良性の腫瘍です。しかし、放置するとがんに進行する可能性があるため、前がん病変とみなされています。当院では、大腸カメラ検査で大腸ポリープが発見された場合、検査中に切除を行います。これにより、別の日に改めて来院する必要はなく、食事制限や下剤の服用は1回のみで済みます。
ただし、ポリープの大きさや数によっては、切除に入院が必要になる場合があります。その場合は、連携先の高度医療機関をご紹介いたします。
炭酸ガスの使用で検査後の腹部膨満感を速やかに解消
大腸の粘膜は曲がりくねっており、多くのひだやシワがあるため、病変を見逃しやすい構造です。そのため、観察中に腸を拡張して視認性を高めるため、気体を使用します。施設によっては空気を使用しますが、空気は体内に吸収されにくいため、検査後に腹部の膨満感を引き起こす可能性があります。
当院で使用する気体は炭酸ガスです。炭酸ガスは空気よりも約150倍体内に吸収されるのが早く、吸収されると呼気とともに二酸化炭素として排出されるため、膨満感を最小限に抑えることが可能です。
ストレッチャーで寝たままでリカバリールームへ移動可能
鎮静剤を使用した検査の場合、鎮静剤の効果が切れるまで意識が朦朧とした状態が続きます。そのため、検査後はリカバリールームにて安静にしていただく必要があります。
患者様はストレッチャーに横になっていただいたまま、リカバリールームまで当院スタッフがお運びします。そのため、無理な歩行による転倒などの危険もありません。
迅速で専門的な病理検査
当院では、提携する高度医療施設に所属する専門医に病理検査を依頼しています。病理検査とは、胃カメラ検査や大腸カメラ検査などの内視鏡検査中に疑わしい組織のサンプルを採取し、組織学的な診断を行うものです。このプロセスを高度医療施設の専門医に外注することで、結果の待ち時間を短縮し、精度を向上させています。病理検査の結果を数日間待つことは患者様にとってストレスになる場合がありますが、当院ではそうしたご不安をできるだけ軽減できるよう最善を尽くします。
大腸カメラ検査の流れ
1検査予約・事前診察
WEBまたはご来院時に予約をお取りください。
ご来院時に予約される場合、診察内容、検査手順、準備事項、検査当日に服用する薬など、検査に関する詳細をその場でご説明します。
WEBで予約される場合は、予約前にサイトに記載の注意事項を必ずご確認ください。
なお、WEBで予約された場合でも、大腸カメラ検査前に事前診察が必須となりますので、検査日の2週間前までに一度ご来院いただく必要があります。そのため、事前診察の予約も併せてお取りください。
2検査前日
検査前日の夕食は、消化の良い軽めの食事を心がけ、午後9時頃までに済ませてください。また、検査の2日前からは食物繊維の多い食品(ワカメ、シイタケ、ヒジキ、コンニャク、イチゴやキウイなどの種を含む果物)を控えてください。
前夜は夜更かしを避け、体調を整えておくことも大切です。便秘気味の方については、医師の判断により、数日前から下剤の使用や検査食での食事をお勧めする場合があります。
3検査当日
検査当日は、検査が終了するまで絶食となります。ただし、少量の水は摂取可能です。また、喫煙は血管を収縮させ、腸への血流を妨げるため控えましょう。一部の薬は検査の前日と当日に休薬の必要がある場合がありますので、常用している薬がある場合は医師にお知らせください。
事前に服用する下剤にはいくつかの種類があり、患者様のご要望に応じて選択します。下剤約2リットルを数回に分けて服用いただき、便が水のような状態になったら検査を開始できます。前述の通り、便秘傾向の方は、数日前から下剤を服用していただく場合があります。
検査に鎮静剤を使用する場合、検査後は自動車、バイク、自転車などの運転はできません。検査当日は公共交通機関をご利用いただくか、ご家族などによる送迎をお願いします。
4検査
当院スタッフが、便が透明であることを確認します。便が残っている場合、検査に影響を与える可能性があるため、必要に応じて追加の下剤を服用していただく場合があります。追加の下剤が必要な場合、検査の開始時間が遅れる可能性があります。
検査中に鎮静剤を使用する場合、点滴で投与されます。検査自体は15~30分程度ですが、ポリープを切除する場合、検査時間がやや長くなることがあります。
5検査後
検査後は、約1時間後から飲食が可能です。検査当日はシャワーのみに留め、入浴は控えてください。また、腸に負担をかける激しい運動も避けてください。検査中に鎮静剤が使用された場合、自動車、バイク、自転車などの運転は避けてください。また、鎮静剤の影響が残るため、検査当日は重要な判断や決定を避けてください。検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除を行います。ただし、複数のポリープを切除した場合、傷の回復に時間がかかるため、約7日間は運動、飲酒、旅行を控えていただくようお願いする場合があります。
検査後、ご質問や気になる症状などありましたら、お気軽に当院までご連絡ください。
大腸カメラ検査の料金
| 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|---|
| 大腸カメラ検査のみ | 約2,500円 | 約5,000円 | 約7,500円 |
| 大腸カメラ検査+病理組織検査 | 約4,000円 | 約6,000円~10,000円 | 約11,000円 |
| 日帰り大腸ポリープ切除 | 約8,000~10,000円 | 約16,000~20,000円 | 約24,000~30,000円 |
当院では、短期滞在手術等基本料1の算定を設定しています。
※検査の内容により料金が異なりますので、上記の料金は目安としてご参照ください。
※検査費用の他に、初診料および再診料が別途必要となります。
大腸カメラ検査のよくある質問
よくある質問については、
以下よりご確認下さい。
